オレンジと緑

気ままに。見た映画の備忘録にしていきたいです(ネタバレ無し)

「モテキ」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(引用:http://eiga.com/movie/56148/photo/)

 

監督:大根仁

原作:久保ミツロウ

製作:井澤昌平、市川南

出演:森山未来長澤まさみ真木よう子麻生久美子仲里依紗、他

2011年、日本、118分

配給:東宝

 

*ざっくりあらすじ

 モテないアラサーサブカル男子、幸世。そんな彼に、ついにモテキがくる。

 

***

 ドラマは見ていなかったので映画で初めてモテキを見ました。パフュームが出てきてびっくり(笑)かわいかった☻

うーん、あんまり。ドラマを見ていたらきっともっと感情移入できたり感慨深かったのかもしれない。あとは、森山未来長澤まさみでの目の保養映画。でも、目の保養だけで大分満たされた感はある。こういうのはドラマの方が見やすいんでしょうね。エンドロールが凝ってました。

 

類は友を呼ぶ

幸世は、(映画でも言われていましたが)需要あるタイプだと思います。コミュニケーション能力もあるし、仕事もできないわけじゃないし、見た目は森山未来だし。なぜこんなにモテないのか?変な女にモテるのか?やっかいな女を好きになるのか?幸世は幸せになりたい!よりもやりたい!のかも。

 

4人の女

中身も見た目も完璧な女はいない。こんな奴いるかよ…って最初は思うけど、リアルにいそう、いやいる、怖。

 

サブカルとは

詳しくないのですが、フェスやバンドハウスに行くシーンや、サブカル系の曲が多く使われています。サブカル好きな人はたまらないと思います!知らない曲ばかりでしたが、歌詞が独特で、改めて聞きたいと思うほど良かったです!音楽に力入ってます。サブカルと呼ばれる曲は全く聞かないのですが、自分の思っていたものといい意味で違い、映画を見ての収穫はサブカル曲を聞けたことだったかもしれません。

 

 

~オススメ場面賞~

森山未来長澤まさみ麻生久美子が好きな人、モテる妄想がしたい人向けで賞

 

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「バクマン」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(引用:http://eiga.com/movie/80365/)

 

監督:大根仁

原作:大場つぐみ小畑健

脚本:大根仁

製作:市川南

出演:佐藤健神木隆之介山田孝之小松菜奈、他。

2015年、日本、120分

配給:東宝

 

*ざっくりあらすじ

漫画家を夢見る高校生コンビ、高木と真城。二人はタッグを組み、大人気漫画雑誌“ジャンプ”の頂点を目指す。しかし、ジャンプの、漫画家の、あまりにも厳しすぎる現実に直面する。

 

***

大根仁監督はモテキの監督、原作の大場つぐみさんと小畑健さんはデスノートを描かれたお二人です。 見終わった後、映画はここで終わりだけれど彼らはここからがスタートであり、久しぶりに前向きな気持ちで終われた映画でした。

バクマンは漫画の映画化だったとは知りませんでした。漫画家を目指す漫画って絶対面白いじゃないですか!漫画の映画化は、漫画を殺すと言わんばかりに嫌がられますが、映画を見て漫画の存在を知る人もいて、映画を見て漫画を読んでみようと思わせることができたら映画化は成功だと思います。映画化は、漫画を知らない人向けにちょうどいいと思います。

最後のエンドロールが正直不意打ちで感動しました。途中まで気づかなかったのですが、気づいてからもう一度巻き戻して見てしまいました。スタッフさんたちの映画への愛が溢れていました。

 

神木君は日本の宝

神木君演じる高木は、漫画におけるストーリーを考える役割を担っています。なぜなら絵が壊滅的に下手くそだから。(絵は佐藤健の仕事)その神木君が描く絵が意表を突くかんじで笑いました(笑)圧倒的画力のマンガをばんばん見せられる中で、神木君だけTHE棒人間で癒されます(笑)ジャンプは幼い頃しか読んだ記憶がないのですが、神木君が考えた漫画がとても面白そうで読みたくなります!女性が思いつかないような、いかにもジャンプらしい男性好みのストーリー展開だなと思いました。

欲を言えば、主人公2人の家族が全く出てこなかったので家族関係、勉強せず漫画ばかり描いていることに対する家族の反応も見たかったです。

 

漫画家という博打

漫画家の仕事を目の当たりにしたというか、これは事実なのか疑いたくなるほどの大変さ、厳しさでした。まず、ジャンプに載ることに何年もかかる人が普通だそうで、ジャンプに載っても人気が出なければ即打ち切り、連載になっても毎週の締め切りに追われ眠れない。それでも漫画を描くことを止めないのは、彼らの漫画に対する異常な愛があるから。漫画は日本の誇りです。でも心身壊すまで描きつづけないでほしいな。

出来た漫画はジャンプの編集部がある集英社に持ち込みます。編集部はセットなのでしょうか?本物なのでしょうか?紙の山が圧巻です。セットだとしたら美術さんすごすぎます。編集部に限らず、各々の漫画家の仕事場は漫画や紙ごみだらけで、足場の踏み場もありません。背景に圧倒されます。

漫画家には編集者がついて、二人三脚で頑張るのですが、編集者の在り方も問われる映画でした。また、編集者会議がすごくリアルで面白かったです。こんな風に自分の担当の漫画家を編集長にアピールするんだ~と。

 

天才の攻略法

天才役である染谷将太が良かったです。やっぱり天才は変人。変人の真似をしたって勝てない。どう闘うのか。漫画家同士のバトルをCGで表していて斬新です。それ以外にも後半はCGが多め。また、漫画を描くペンの音、紙の擦れる音などがこの映画の特徴の一つだと思います。描く速さ、強弱、豪快さ、繊細さが一人一人違うことがペンの音で分かります。

 

 

少し恋愛系もあったり、まさにジャンプを読んでいるみたいです。

ジャンプの醍醐味「努力・友情・勝利」が漫画から飛び出し、スクリーンで魅せてくれます。

 

~オススメ場面賞~

努力友情勝利!たまにはでっかい夢を見たい時に見ま賞

 

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「ユー・ガット・メール」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(引用:http://movies.yahoo.co.jp/movie/ユー・ガット・メール/84793/)

 

監督、脚本、制作:ノーラー・エフロン

出演:メグ・ライアントム・ハンクス・パーカー・ポージー、他

1999年、アメリカ、119分

配給:ワーナー・ブラザーズ映画

原題:You've Got Mail

 

 

*ざっくりあらすじ

チャットメールで知り合ったキャスリーンとジョー。メールを通して二人は惹かれあうが、実は現実世界で互いに嫌いあう友達同士だった。

 

***

メグ・ライアン演じるキャスリーンがとってもチャーミングでポジティブでいいなぁ◎

 

絵本屋さん

 キャスリーンは絵本屋さんで働く店主です。内装がとっっってもかわいくてお洒落で海外のお店ってなぜこんなにもかわいいのかワクワクするのか...。こんな所で働けたら楽しいだろうな。彼女はすごく前向きで悪く言うと楽観的な女性。私とは似ても似つかないですが、一つだけ似ているところが。彼女は怒ると頭が真っ白になり相手に何も言えなくなるのです。そのことを彼女はひどく悩んでいました。相手に何も言い返せない自分に情けなさを覚えるのです。←共感ポイント。でも、言えたら言えたでスッキリするかもしれないけど、後味が悪いこともあるよとキャスリーンも私もジョーに教えられました。(トホホ)

ジョーは、キャスリーンの街に建設予定の大型本屋の社長。つまりライバル店。しかも後からやってきてキャスリーンの絵本屋の店名をパくる始末で彼女は怒り心頭。この二人、絶対うまくいく気がしません。。。この出来事をチャットメールの相手に相談するのですが、その相手がジョーだということでよく出来ています(笑)ジョーはキャスリーンと対照的に饒舌で言いたいことは何でも言う性格です。

前半詳しく描きすぎて後半駆け足になって気になるとこもありましたが、そのくらい設定がしっかりしていてこの後の二人が気になるような映画でした。

 

SNSで繋がる

SNSを通して男女が知り合うということが約20年弱前にもあったんですね。もっと最近のツールかと思っていました。メールしている相手がまさかの知人って最悪です(笑)私なら、もし先に気付いたらフェードアウトするかもしれません(笑)

 

いつの時代になっても、好きな人からメールが届くまでの時間は最もドキドキする時間であり、メールが届く瞬間は最も最高な瞬間でしょう。

 

 

~オススメ場面賞~

寒い冬、洋画のお洒落な大人ラブコメを見たい人向けで賞

 

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「HK/変態仮面」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(http://eiga.com/movie/78206/)

監督:福田雄一

原作:あんど慶周

脚本:福田雄一

脚本協力:小栗旬

出演:鈴木亮平清水富美加ムロツヨシ安田顕、他。

2013年、日本、105分

配給:ティ・ジョイ

 

*ざっくりあらすじ

変態のサラブレッドとして生まれた変態仮面は、変態という名の正義であらゆる悪を退治していく。本物の変態とは。

 

***

もうさ、鈴木亮平なにしてんの。(笑)初めから最後までまともなことを言っている人がいなくて辛い。(笑)役者さんたちは本気で演技しているのがまた辛い。(笑)これカットがかかった後に皆で爆笑しているのか、大人な対応をとっているのか非常に気になるところですが、このような個性爆発キャラを演じきった俳優さんたちはぜったい良い人達だと確信。 CGやセットにB級感がありますが、出演者が豪華なのでそんなに感じません。特にCGはやっつけ具合が最高です。

 

ただの通りすがりの変態です

鈴木亮平は俺物語!とは対照的な、鍛え上げたマッチョ体型でとってもかっこよかったです。彼の見た目にこだわるストイックな役作りは惚れ惚れします。なのに、網タイツにパンイチ、極めつけはパンツをかぶって爪先立ちしている姿はもう見ていられません。なにげに美脚なのが目につきます。しかし、ここまでの変態仮面を演じるには彼が最も相応しいだろうと映画を見て思いました。ここまでふりきってやること自体が素晴らしいです。

鈴木亮平さんは、映画「ホットロード」では族のトップを演じていたり、、ほんとにどんな役もできて大好きです。固定したイメージがつきづらいですね。

 

海野先生…

安田顕さんは、SPECの海野先生役の印象が強く、冷静沈着な大人のイメージがありました。しかし、ここでは不治の病レベルのやばいやつになっていました。なぜオファーを受けたのか謎すぎます。笑いをありがとうございます。変態仮面以外の役者さんたちも中途半端に演技する人がいなく、見ていてただただすごいな...と笑うしかありませんでした。愛子ちゃん役の清水富美加ちゃんも可愛かったです。

 

 

映画館で見た人は「変態仮面1枚下さい。」と言ったのかな。「HK1枚下さい。」でもいいみたいだけど隠語みたいで勇気いるな~(笑)

んで次作もあるんかい。(笑)

 

~オススメ場面賞~

同性の友達と、落ち込んでいる時や笑いたい時に見たいで賞

 

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「オデッセイ」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(http://eiga.com/movie/82409/)

 

監督:リドリー・スコット

製作:サイモン・キンバーグ、リドリー・スコット、マイケル・シェイファー、アディッティア・スード

出演:マット・デイモンジェシカ・チャステインクリステン・ウィグ、他

2015年、アメリカ、142分

配給:20世紀フォックス映画

原題:The Martian

 

*ざっくりあらすじ

火星にとり残された一人の人間、マーク。彼はどうやって生き延びたのか。そして、彼は地球に帰ることができるのか。

 

***

もし地球上に自分しかいなかったら?...このような究極の質問ってよくありますよね。でも本当に自分しかいなくなってしまったら、あなたはどうしますか?

オデッセイでは火星に一人取り残されて生活をしていく様子が描かれています。想像しただけでも底の見えない絶望に駆られます。それでも、諦めずにあらゆる方法を尽くしたマークに生命力の強さをひしひし感じました。人間は強い。

究極の環境でいかに人間は生き延びられるのか。万が一、私も星でひとりぼっちになったらこの映画を思い出したいです。(?)

 

宇宙とか科学とか物理って何?

科学や物理、宇宙が好きな人、詳しい人はこの映画めちゃくちゃ面白いと思います。逆に詳しくない私にとっては、正直科学の説明やよく分からない単語が出てきた時はちんぷんかんぷんで頭がついていきませんでした...。(頭悪くて恥ずかしい...)でも図で分かりやすく表現してくれたり、これからやろうとしていることを説明しているので、その後説明していたことを実際に実行してくれます。ですので説明が分からなくても、あ~!さっき言っていたことはこういうことだったのか!と分かると思います!なので科学用語が出てきてもめげないでください!(馬鹿の露呈...)

でも、宇宙って面白いですよね~。火星も知らないことだらけだったし、宇宙船内部も近未来でかっこよかったです。宇宙に行ってみたいとは思いませんが無重力は体験してみたいです。

 

 どうやって生き延びるのか

序盤早々に、マークは火星に取り残されたこと、ここでどう生きていくかを瞬時に頭で整理して行動へとうつします。その立ち直りがかなり早くて、もし私ならパニックになって何もできないなと思いました。いつ死ぬか分からない状況で、楽しそうに食料を作ったり火星を移動したり、、、たまに考えがかなりぶっとんでたけど...でも宇宙飛行士ってそうなのかな。偏見?死の危険にさらされても冷静に行動しているところはただただ尊敬です。

しかし宇宙飛行士って何でもできるんですね。それほどの訓練をしてきているから宇宙に行けるわけですけど本当にすごいです。

マークには、生きることを諦めない心の強さと、目の前の問題を着実に処理する冷静さがあったことで生き延びられたのではないかと思います。ラストシーンでの彼のかみしめた涙に、言葉にならない嬉しさを感じてウルっとしました。

 

仲間を信じること

 マークの他に、宇宙飛行士の仲間やグランドスタッフも本編では多く描かれています。マークが一人で生き抜く過程も見ごたえがあるのですが、マークを助けたいけどどうすれば...という仲間の葛藤も見ごたえがあります。なぜマークが生きようという気持ちを持ち続けることができたのか、それは仲間への信頼が大きかったと思います。やはり人間は一人では生きられません。

 

 

絶望的な状況になっても必ず何かできることはある。どれだけ小さくて意味のないと思う事でも。それを必死に考え決して諦めない。そこにしか、希望はない。

地球に住む私たちは危機的状況が襲い掛かっても諦めるべきではありません。少なくとも、火星よりはモノや情報、絆が豊富にあるのだから。

 

 

~オススメ場面賞~

 宇宙や科学に興味がある人、火星でたった一人宇宙生活を体験してみたい人、そして生きるエネルギーをもらいたい人向けで賞

 

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「ピクセル」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(http://eiga.com/movie/80679/)

 

監督:クリス・コロンバス

製作:アダム・サンドラ―、マーク・ラドクリフクリス・コロンバス、アレン・コバート

出演:アダム・サンドラ―、ケビン・ジェームズ、ミシェル・モナハン

2015年、アメリカ、105分

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

原題:Pixels

 

*ざっくりあらすじ

1982年、地球は宇宙人と交流を図るために宇宙へビデオメッセージを送る。しかしビデオに映っていたゲームを見て、宇宙人は地球が宇宙を滅ぼそうと計画だてていると勘違いし地球に乗り込んでくる。

 

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どんな内容か予想がつきませんでしたが、アクションもあり笑いもありでライトに見れました。

本当にたくさんのゲームキャラクターが登場します!出てきたキャラクターで分かったのは、パックマンドンキーコングだけでした。私はゲームに詳しくないのでそうでもないですが、ゲーマーの方にとって、この映画はすごく興奮するのではないでしょうか。 特に、昔のゲームをやっていた人にとっては夢物語というか、子供の頃に戻ったようにわくわくできると思います。

 

地球に乗り込んでくる設定

なぜゲームのキャラクターが地球を襲うのか疑問でしたが、まさかの勘違い(笑)そして宇宙人から送り込まれたということでもう何でもありな設定です。パックマンが大きく取り上げられていますが、パックマンの根本のゲームルール自体知らない人は話についていけなさそう。しかも、今回パックマンが悪者になるので余計混乱するかも。

 

ゲームクリアか、全滅か、そこまでドキドキしませんでした。崩壊する建物も立体のキューブ型に崩れるから怖くないし、ゲームキャラクターにやられても死ぬわけじゃないし優しい戦いでした。(笑)唯一、宇宙を裏切ったタコみたいなキャラクターが可愛かったです。

 

~オススメ場面賞~

友達とわいわい見たい(特に昔のゲームソフトをやっていた人・ゲーマーはわくわくできる)で賞

 

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「I LOVE スヌーピー」/ネタバレ無、映画レビュー感想

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(http://eiga.com/movie/80743/)

 

監督:スティーブ・マーティノ

原作:チャールズ・M・シュルツ

脚本:クレイグ・シュルツ、ブライアン・シュルツ

アメリカ、2015年、88分

配給:20世紀フォックス映画

原題:The Peanuts Movie

 

* ざっくりあらすじ

スヌーピーチャーリー・ブラウン、そして彼の個性的なお友達との日常を描いたお話。そんな日常が一変、向かいに引っ越してきた転校生にチャーリー・ブラウンは恋をしてしまう。

 

***

スヌーピーのアニメは初めて見ました。スヌーピーの表情からほんわかしたアニメーションなのかと思っていたら、アグレッシブでびっくり。(笑)トムとジェリーのような疾走感があります!そしてスヌーピーってあんなに表情が豊かなんですね。目が線じゃないスヌーピーが見れます。

子供と犬が主人公なだけに、英語も分かりやすい短いセリフが多いと感じました。(私には難しかったですが...^^;)英語をお子さんの耳に慣れさせたい!慣れ親しんでほしい!とお考えの方にはとても良いと思いました。

 

チャーリー・ブラウン

チャーリー・ブラウンや彼のお友達がどんな声で話すのか、どんな性格なのか、もはや名前は?といったように、スヌーピーのことを知っているようで全く知らなかった私にとって新発見が多かったです。スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンはとても優しい少年。しかしとってもおっちょこちょいで何をしても何かしら問題を起こします。(のび太っぽい。)そんな性格は好きな女子を振り向かせる時にも出てきてしまって、彼は自身喪失。でも彼のすごいところは、立ち直るのが早く、何事も絶対諦めない点です。すごく応援したくなります。

 

個性的な仲間たち

仲間たちが個性的すぎます(笑)結構衝撃でした。金儲けを考えていたり、自分が一番かわいいと自負したり、ほこりまみれのよく分からないキャラクターもいたり、奇抜なキャラクターしかいません。しかし、個性爆発な子たちをクラスの誰一人毛嫌いしていない描かれ方は少し感動しました。それがあなたなんだよと、当然のように認め合えるクラス像が素敵でした。余談ですが、先生の声がトランペットのような音です。何を言っているのかは子供達の返しで想像するしかありません。大人は入れない世界観?がおもしろかったです。

 

 進化するアニメーション 

3DCGという立体的なアニメーションで描かれたスヌーピーですが、2次元のアニメと比べるとスクリーンの中に奥行きが出てきます。もちろん映像も綺麗です。特に私が思わず見てしまったところは、彼らの髪の毛です。1本1本綺麗に梳かされている髪の毛も、ぼさぼさな毛も、数本しかない毛も、質感がどれも違うように見えて興味深かったです。

アニメーションはこれからどんな風になっていくのでしょうか...楽しみです。

 

 

~オススメ場面賞~

英語に慣れ親しみやすく、子供向け(中学生くらいまで)。一生懸命やることや人を思いやる気持ち、素直でいることをチャーリー・ブラウンが教えてくれるで賞

 

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